一般的な歯科医が最も苦手とする 「根管治療」の成功率が95%以上の歯科医院
今「痛くない」から、とか、今「気にならない」から、という「あいまい」な判断基準ではなく、
「ピッタリ根充」、その本質は、「治癒=治る」と、「この歯と患者様の未来を護る」を基準とした
歯科医という一人の医師として、医療の本質の根管治療
御手洗院長が20台後半から、多くの先輩方の既知から学び、
友人や仲間との研鑽の日々を重ね、
10年以上の年月を重ねて創り上げた根管治療法「ピッタリ根充」
その治療精度と臨床成績は、世界の一流歯科医師らも、
その治療の成功率に驚きと賞賛の声を上げた。
国内でも1,500人以上の歯科医が学んだ根管治療法
「ピッタリ根充」法で、患者様方の未来を護ります。
根管治療とは
あなたは、歯に特有の、「キーンとした気分の悪くなるような痛み」を感じたことはありませんか?
その痛みや、異常を感じているのは、歯の中を通る「歯髄(しずい=歯の神経)」独特の神経反応です。
そんな歯の痛みを感じる場合の治療法は、主に3種類あります。
- むし歯菌を除菌して、神経の痛みを抑える、神経の温存療法
→ 抗菌ドックス・セメントによる治療 - 歯の上部のみでむし歯がひろがり、歯に痛みが生じた場合、
痛んでしまった神経を部分的に除去して、その後、お薬で中の神経を安定させる方法
→ 失活断髄法 - 神経部を除去し・神経部を埋めて安定させる治療法
→ 「ピッタリ根充法」
「根管治療」とは、治療法「3」の「歯髄(=歯の神経)の部位を清掃・お薬で消毒し、歯の内部を安定的な形態に修正を行った後、歯の内部を隙間なく充填(=お薬で埋める)し、弱った歯の根を安定させる治療法」のことをいいます。
歯に痛みが生じ不安を抱えて来院された患者様は、歯科医に、
いまの歯の状況や痛みの様子などを説明してくださいます。
すると、一般的な歯科医院では、その痛みを取ることに主眼をおいた治療
=歯の神経をとる「3」の治療法が当たり前のように行われます。
私たち歯科医師は、歯の神経を治療する場合、特有の治療器具、
主に「細い針状の器具=ファイル」という器具で「痛みを感じている神経」を除去・清掃し、
さらに、「歯の中に入り込んだむし歯菌をお薬で殺菌・除菌」し、
今後、痛みが再発しないようにしています。
一般的に歯科医が根管治療に入る際、患者様には、レントゲンを用いて説明します。
レントゲンは歯の長さやむし歯の大きさを表現はするものの、
本当の、歯の根の中の複雑な形態を表すわけではありません。
特に奥歯は根が4つまたに別れていたり、先端の方で釣り針のように「くの字」に変形していたり、
さらに、直線的ではなく、歯の根が「オーロラやスカート」のように中で広がっていたりと、
個々に様々な形態をしています。
根管治療は、こんなに複雑で、個々に特殊とも言えるような、複雑な場所を、
「コツコツと丁寧に手作業」で行う、細かく繊細な治療なのです
治療例
しかし、それ以上に、残念なことは、根管治療、私たち歯科医師は、
こんな迷路とも言えるような複雑な場所を、「患者様の未来を想い」、
「痛みが再発しないように、また、再治療にならないように、神経を研ぎ澄まし、
一生懸命に丁寧な処置を心がけるにも関わらず」、
患者様の中には、「一体、何回かかるの?!」、「いつ終わるの?!」と、
患者様方の心に、私たち、歯科医師の懸命の努力が正当に伝わらない治療でもあります。
治療例のその後…、2年後、奥歯の歯茎から吹き出物のように腫れ物・歯肉が飛び出ている。
最後に、まとめをします。
むし歯が神経まで進行している場合は、その治療法は、歯を削って埋めるだけでなく、
複雑な歯の中の神経まで治療する、「根管治療」が必要です。
根管は非常に複雑な形をしており、汚染物質やむし歯菌、さらに、神経組織など、
少しでも取り残しがあると、後に、あの「嫌な痛み」が再発する可能性が高いため、
歯科医には高度な技術と経験、それ以上に、「患者様の未来を想う心こそ」が要求される
最難関な治療なのです。
根管治療は歯を長く残す、8020を目指す上で大切な基礎となる治療法です。
この治療がうまくいくかどうかで、「歯の寿命は大きく変わる」と言っても過言ではありません。
どうか、みたらい歯科で「ピッタリ根充法」による、根管治療を受けられ、
快適に楽しい食事ができるようにしていただきたいと想います。
あなたの歯を長く残すことを何よりも大切にする歯科医院、みたらい歯科へお越しください。
スタッフ一同心からお待ちしています。
根管治療中の痛みの原因
正直なところお話ししますが、根管治療は治療の途中で、急に痛みが生じることもあります。
今まで痛みがなかった歯が、治療をしたら痛み出した…。
それは、なぜでしょうか?
歯医者さんの治療が悪く「歯が悪くなって、痛んだ…」、ええっ…、そんなこともあるかもしれません。
しかし、それは、ほとんどが悪いバイ菌などが、歯の中や歯の根の先に巣を作っており、
バイ菌たちはその居場所に入り込まれた(治療行為)ことに、
反撃(=治療行為やお薬による消毒など)しているのです。
そのような「痛み」は、悪い意味ではありません。
みたらい歯科のHPに来た方には、痛みの種類の中には、「治る過程で感じる痛み」があることを、
「良くなるための我慢の時があること」を学んで欲しいと思います。
しかしながら、特に神経の治療をする根管治療では、
神経組織との戦いですから、痛みを感じるとき、
すなわち、麻酔が必要な時です。
そんな時は、決して我慢をしないで、気になったら、
すぐに、「痛い」と、教えてください。
みたらい歯科では、ドクター・ビーチの無痛麻酔法で、
いつの間にか、痛みを抑えて、治療を継続します。
特に、ご年配の方は、相手を思いやる方が多く、
また、我慢することが美德と教え込まれた世代、
本当に一生懸命に我慢してくださいますが、
歯髄の痛みは、我慢や気合いで抑えられるものではありません。
さらに、根管治療中には、炎症により、
歯の根に膿が溜まっていると、麻酔も効きづらく、
我慢をして、治療をすると、家に帰った頃に、
気合いという麻酔が切れて、お家で夜中に痛むことがあります。
発生した痛みやその持続の期間は、生じた炎症の程度、また、
個人の感受性(痛がり、怖がり、大げさなど)により差がありますが、
医療的には、炎症を抑えるための治療を進めていますので、根管が無菌的になり、
炎症が治まれば、生じた痛みは、長くとも一週間以内には治まると思われます。
(それでも、治らない場合は、別の問題も考えて、
大学病院などでの、精密検査が必要な場合もあります。)
多くの場合、痛みが生じても抗生剤や鎮痛剤を服用することによって対応できますが、
お痛みなどを感じてご不安な場合は、お気軽にご相談ください。
何よりも、あなたの大切な体の一部、「歯を残すこと」に全力を注ぐ歯科医の一人でありたい
幸運だったことに、わたしが歯科医師となり、大学院の卒業後、
根管治療で知られる大家の先生のもとで働くチャンスがあり、
恩師の技術や姿勢にふれ根管治療の極意を学びました。
インプラントを含めた複雑な治療例
その甲斐もあって、高価な機器を使わずとも、歯の根にピッタリと埋める
「ピッタリ根充」テクニックを見出し、一見抜歯が必要と思われるような難症例でも、
誠心誠意、一生懸命に根管治療をし、可能な限り歯を残すことをめざした治療を行って来ました。
有難いことに、これらのノウハウに注目して下さる全国の歯医者の先生もいらっしゃって、
歯科医師を対象としたDVD教材の制作や、治療方法を伝えるセミナーなども開催しています。
院長・「ピッタリ根充」 著書・著作 / DVD 紹介
精度の高い治療をする時には、患者の皆さまには、
わからないように深呼吸をし、集中力を高め、治療開始です!
当院では、できるかぎり患者様ご自身の歯を残し、
将来に渡って心身ともに健康に過ごしてほしいという想いで
診療にあたっております。
「この歯を残したい」と願う方は、ぜひ、みたらい歯科を受診していただきたいと想います。
あなたの願いが叶うように、わたし達の全力投球で、あなたの歯を守りたいと想います。
ご連絡お待ちしています。