お子さんにこんなお悩み・症状はありませんか?
- 子どもの歯並びが気になる
- 乳歯なのに、前歯の歯と歯の間に隙間がない
- 上下の前歯が噛んでいない
- いつも口が開いていて、口呼吸をしている
- 口呼吸のため、口元がいつも汚れている
- 食事時の姿勢が悪い (ひじをついている)
- 食事の際に横の歯で食べている
- 食事と一緒に水などを飲む量が多い(コップ2杯以上〜)
- 食事がとても遅い、または、食事がとても早い
- おやつにグミやハイチューをよく食べる
- 姿勢が猫背になっている
以上の項目に3つ以上チェックが入るようであれば、
あなたのお子様は、歯並びや顎の成長発育に問題が生じる可能性があります。
小児歯科という立場から子どもの成長発育を観察し確立された「咬合育成」では、
歯並びの不正の95%は後天的な要素(食事・病気・姿勢・口元の癖)から生じ、
遺伝的な要素は5%程度だと考えられています。
小児の矯正治療に求められていることは、単に歯並びを整えるということではありません。
それ以上に、この歯並びになった、原因をご家庭にも理解していただき、
本人の重荷にならないように、その原因を日頃の生活の中で改善、
または、無くしていくことが最も重要です。
キーポイントは3つ
- 鼻呼吸をする
- 食事時の正しい姿勢とその保持
- 前歯をしっかり使って食事をする
みたらい歯科では、顎の正しい成長発育を促し、全身の健康につながる矯正治療を目指しています。
パナシールド・ムーシールド・プレオルソ
パナシールド、ムーシールドはマウスピースタイプの矯正治療装置です。
*ムーシールドはパナシールドよりも透明な器具です。プラスチックが硬く、
小さなお子様には使い難いです。
パナシールド(柔らかめ) / ムーシールド(硬め)
効果
機能的な反対咬合(=受け口)の改善に効果がある。
治療効果の声
早い子は2週間ほどで、反対咬合(=受け口)が改善し、お母様が喜びの写真を送って下さいました。
改善後
- パナシールド・ムーシールドは顎の位置と噛み合わせの改善が目的です。
一つ一つの歯並びを整える作用はないため、芸能人のような歯の並びにするには、
プレオルソ、ないし、ワイヤー矯正等の併用が必要なことが多い
ムーシールドの使用により
- 舌の位置が正しい位置に置かれ
- 唇の力を弱める効果があるため上下の反対咬合が改善して行きます。
治療時期は?
乳歯が残っている時期(3~10歳)までに行うと効果が顕著な矯正方法です。
治療期間は?
2〜3年間。1年経過でその推移と改善を見ます。
治療効果の声
早い子は約2週間で、上下の反対(受け口)が改善し、
お母さまが喜んでお写真を送って下さいました。
機能の改善を行い、正常な顎骨の成長発育の促進、及び、永久歯の正しい生え変わりを期待します。
プレオルソ
プレオルソは、使用法が簡単で、しかも、守備範が広く、
なおかつ、機能にも良い影響を与えます。
みたらい歯科では子ども達の歯列矯正には入るに当たり、
- 子どもが継続してする負担が少なく
- 矯正治療費もワイヤー矯正のように高額でない
という利点を活かして、
乳幼児期〜小学生のお子様達の矯正治療の入り口をプレオルソにしています。
プレオルソの効果
- 上の歯並びを適切に並べることができる
- 下の歯並びを適切に並べることができる
- 上下の噛み合わせの関係をよくすることができる
* 歯並び、噛み合わせに必要な、3大要素、全て、一括で治してくれる優れものです。
これらの機能的矯正装置の作用機序は、口腔周囲筋群の不調和を整え、
正常な咬み合わせの関係に誘導する装置です。
機能的矯正装置が選ばれる理由
- 日中1~2時間と夜間の就寝時にマウスピースを装着するだけです
- ブラケットやワイヤーを使用しないので見た目が気になりません
- 全顎矯正よりもリーズナブルです
- 痛みがほとんどないので子どもはすぐに慣れます
- 歯みがきがしっかりできるのでむし歯になりにくい
- お子様の顎の健全な成長を促すことが出来ます
小児矯正のもっとも大きなメリットの1つが、顎の発育を治療に利用できるということです。
大人になってから矯正すると大変な歯並びの問題であっても、子どもの場合、
治療に成長を利用できるので比較的簡単な装置を利用して短期間に治療を終えることができます。
床矯正
床矯正は、入れ歯のような取り外しのできる矯正装置を使用します。
発育途中にある子どもの顎の骨を広げて、抜歯をせずに歯並びを整える治療法です。
開始年齢は5~7歳くらいが最適です。
この時期の歯並びの多くの問題は顎の骨の成長不足によって、歯が並ばなかったり、
上・下の顎の過成長や成長の不足による上の前歯の突出や受け口などの問題です。
この治療法は顎の骨の成長が期待できるこの時期だからこそできるのです。
8〜9歳でも処置は可能ですが、10歳を過ぎると顎の拡大が難しくなるため、
ワイヤー矯正の適用になるかもしれません。
床矯正が選ばれる特徴
- 床矯正の装置は取り外しが可能です
- 周りに気づかれずに矯正治療ができます
- 歯を抜かないで治療することができます
- 衛生的で矯正中も歯の治療が可能です
- リーズナブルに治療を行うことができます
料金表
相談料 | 無料 |
---|---|
矯正診査(289項目)・診断料 | 5万円 |
調整料 | 3千〜5千円 |
筋機能訓練 | 10万円 |
パナシールド・ムーシールドなどによる 乳幼児期の骨格性反対咬合治療 | 30万円 |
プレオルソによる機能矯正治療 | 30万円 |
小児期・ワイヤー矯正治療(上下) | 58万円 |
成人期・ワイヤー矯正治療(上下) | 68万円 |
マウスピース矯正 | 88万円 |
舌側矯正法・ハーフ・リンガル矯正法 | 98万円 |
矯正治療時の抜歯・一本 | 5千円 |
術後のマウスピース作成・片側あたり | 2.5万円 |
矯正用アンカーインプラント・1本 | 5万円 |
矯正治療後の後戻りの修正 | 2歯まで15万円、4歯まで20万円、 6歯まで25万円、8歯以上30万円〜 |
※ 料金は全て税別価格です。
当院では、従来の「ワイヤー矯正」や「床矯正」はもちろん、
お顔全体を正しい成長方向に導く口腔筋機能療法を導入しております。
※ 症例や個人差など歯と顎の状態によりできない治療もございます。
各矯正治療の適応かどうかは、十分な検査と診断が必要となります。
歯並び、呼吸、姿勢、他歯列矯正との違いなどご不明な点はお気軽にお尋ね下さい