診療科目
みたらい歯科は、赤ちゃんから乳幼児、また、小中高生、成人期、壮年期、高齢期まで
全ての世代の方々へ、豊富な歯科診療メニューの提供が可能です。
■診療を受けられる方へ
治療の途中、ゆっくりと息つぎがしたくなったら、手をあげて教えてください。
すぐに治療を止めて、お声がけさせて頂きますので、ご安心下さい。
むし歯治療
患者様の「一生自分の歯で美味しい食事をしたい。」
という気持ちにこたえる、
「できるだけ自分の歯をまもる。歯の削除をしない。」
を最重要コンセプトに、
人生のステージにあわせた歯科治療を行います。
予防歯科の視点から疾病の進行予防のための
C0, C1, 早期のC2むし歯に対する、
早期発見・即時処置(=ミニマム・インベーション=最小侵襲的治療法)や、
歯の神経をも蝕むような進行したC2〜C3のむし歯に対し、
歯のダメージをCu+ イオンの抗菌作用で、
弱った象牙質を再硬化させ歯の神経を護り、
ひいては神経護ることで歯の寿命を延ばす、ドックスセメントによる抗菌治療も行っております。
予防歯科・口臭対策
個々人において、
乳歯・永久歯・前歯・奥歯・上の歯・下の歯、
そして、親知らず、または、歯の本数、歯並び、
それぞれの歯の大きさ、
さらに、利き腕、歯ブラシを扱う器用さ、
歯に対する興味などが異なるため、
お口のケアの方法はみなさんそれぞれに違うと考えます。
そのため、毎日の積み重ね、「歯磨きの癖」、
次第に、磨ききれていない部分の蓄積した歯垢が、
お口の中のカルシューム分の沈着により歯石となり、
セルフケアだけではお掃除しきれないことになるのは、
ある意味、人間当然のことなのかもしれません。
そこで、みたらい歯科に通う皆さまには、
定期的な歯・歯茎のマッサージやクリーニングを受け続けていただきたいのです。
定期検診の受診間隔はそれぞれの人によって異なりますし、
また、同じ人でも間隔を変える場合もあります。
みたらい歯科の予防歯科を担当する歯科衛生士スタッフは経験豊富で研究熱心です。
また、歯科衛生士は法律上、歯科医師の指示・指導のもと、
予防処置を行います。ご安心ください。
定期検診=予防歯科は、単純に、歯の汚れや、歯垢や歯石、歯の着色を落とすだけの処置ではありません。
みたらい歯科スタッフ達は、
何よりも皆さまの健康で明るい人生や歯と歯茎の健康に寄りそうために
最善の処置と努力を繰り返します。
さらに、院長の御手洗は予防歯科を専攻し、博士号を習得した、 予防歯科の専門歯科医師です。
どうか皆さま、当院で歯のクリーニングを継続してご受診ください。
お願いいたします。
審美歯科
院長の御手洗は、
日本にはまだ10名もいない米国審美歯科学会の准会員で、
世界的な審美歯科の専門医です。
院長は2010年・2011年と2年連続、米国修復歯学会で、
世界に先がけてCAD/CAMによるインプラント補綴法や、
そのユニークさが評価されたダイレクト・ファブリケーション法によるセラミック治療を学会発表しています。
院長は、歯科矯正治療(ワイヤー矯正、マウスピース矯正など)、
さらに、インプラント治療まで行えるため、
総合的な見地からの診査診断、そして、計画治療を行うことが可能です。
わたしの審美歯科の恩師であるアメリカ・アトランタ市開業のゴールドスタイン先生は審美歯科治療をお口の中のみの価値にとどめず、「Change Your Smile!=微笑みをあなたに!」という言葉で、歯の治療を通じて、皆さまの個性を引き出し笑顔とその表情を活性化することで、後の人生をより豊かに生きていただくための歯科治療を「審美歯科治療」と定義しています。
正真正銘のアメリカ審美歯科学会の専門家だからこそできる、
豊富なメニューで、皆さまの歯やお口元のお悩みを適切に解決いたします。
ホワイトニング
歯のホワイトニング治療が一般的になってきました。
しかしながら、多くの皆さまは、
歯のホワイトニングの方法が大きく2種類あることはご存知無いようです。
一つは、一般的な「漂白系のホワイトニング」、
そして、当院が採用しているポリリン酸ホワイトニング。
これは「あなたの歯の輝きを再活性化させることで、歯の輝きを取り戻す」方法です。
特殊なポリリン酸を活用した歯科用ジェルを使い、
気になる歯の変色や黄ばみを、歯を削らずに、
ポリリン酸という薬剤の力で、ご自身の歯の輝きと白さを取り戻します。
もし、あなたの大切な歯がむし歯になり、歯の変形や変色が生じたり、
これまでに行った治療の詰め物などが変色している場合などは、歯の審美歯科治療により、
あなたの元の歯の輝きを取り戻す必要があります。
通常、歯科ホワイトニングは、髪染めと同じように、
定期的・周期的に続けるのが理想です。
そのため、
継続すると歯質のダメージが生じる可能性のある漂白系のホワイトニングではなく、
自分の歯の良さを引き出し、歯をより強くするポリリン酸ホワイトニングならば、
長期の周期的なホワイトニングも気になりません。
ポリリン酸を用いた当院の歯科ホワイトニングを是非ご体験ください。
小児歯科
当院の小児歯科治療には特徴があります。
小児歯科の担当歯科医師の監修のもと作成された
綿密な予防処置と柔軟な治療方法、そして、
細やかな手順、それらを記録し子ども達の成長を見つめる
小児歯科治療管理票です。
特に緊急の問題(急で大きな歯の痛み、こけて歯を強くうった、歯が欠けた、歯が抜けた、詰め物が取れたなど)が生じた子どもの診察依頼の連絡があった場合は優先して診療をするようにしています。
もし、問題が大きい場合は、近隣の専門病院外来への紹介やそのサポートなども含めて行います。
さらに、最近、むし歯予防・歯科医院への定期検診受診の定着化により
むし歯の減少を受け、歯並びを心配される傾向が高まりつつあります。
当院では、生まれたてで歯の無い時期から、
3年後、5年後、乳幼児期を超え、永久歯が萌出し、
乳歯の自然脱落、永久歯列の完成までと、
永久歯列になった時の口腔機能
(正常な歯列と噛み合わせ、口腔の機能と鼻呼吸、健全な顎関節の動きまで)を考え、
まずは、乳幼児期から丈夫な乳歯とその歯並び、口腔の機能を育てることで、
健全な永久歯とその永久歯列の育成へとつながる手助けをいたします。
インプラント治療
わたしはアメリカのインプラント専門医の認証を受けています。
正直に話しますが、
喜んでインプラント治療を受けてくださる患者様は、
ほんのごく僅かです。
当院でインプラント治療を受けてくださる患者様の、
ほぼ全てが、ある意味
「仕方なく」、「怖いけど」、
「治療費が気になるけど」、「めんどくさいけど」など、
様々な悩みや葛藤をお持ちです。
そんな皆様がたに寄り添い、「みたらい歯科で良かった!」と
言っていただけるような、インプラント治療を目指しています。
歯科インプラント治療法は、
わたしが歯科大学を卒業して間もない頃は、非常に特殊で、
特別な歯科医の先生のみが、行っている、特別な治療法でした。
それが、30年を経った今では、卒直後の歯科医師の先生でも、
ガイドラインと手順さえ守れば、何の問題もなく手術ができるほど、
その治療方法は成熟していると言えます。
そこで、わたしがインプラント治療・手術時に、最も心がけていることを紹介します。
- 念には念を入れた、十分すぎるほどの手術の準備をすること。
- CT やレントゲンを複数参考にすることで、危険や問題を可及的に回避すること。
- 一回の手術で終わるようなシンプルな手術法を用いること。
- 埋めたインプラントは将来埋め代えることができないため、高品質のインプラント体を用いること。
- 手術時はできるだけシンプルな手術、最小限の切開や歯槽骨の削除を心がけること。
- できるだけ、短時間の手術(=出血時間を可及的に短くすること)で、患者様の体力温存に努めること。
- 難しい場合は無理をせずに、インプラント治療を中止する勇気を持つこと。
などです。
わたしは、米国臨床歯科インプラント学会のフェロー(専門医)の資格を持っています。
わたしは、その専門医という立場から、
インプラント手術やその治療の難しさも十分に心得ております。
患者様の意に沿わないような、 無理なインプラント治療をお勧めすることは決してありません。
どうか、安心して、当院でインプラントの無料相談をお受けください。
ご連絡をお待ちしています。
入れ歯治療
以前、対馬という高齢化率の高い地区で歯科医療に従事していたことが、この様な形で活かされるとは思ってもいませんでした。
それは、高齢化率の高い地区に居たことで、入れ歯を、
特に総入れ歯を1,000床以上も作成する経験を得ることができたからです。
現代では、むし歯の減少、歯周病対策・予防の啓発、
さらには、歯科定期検診受診者の増加などにより、
特に都会では、無歯顎者が極端に減り、その為、
総入れ歯を作成した経験を持つ歯科医師が、年々減少傾向にあるということです。
それにともない、総義歯を上手に作成できる、
その心得を持った歯科技工士はさらに減少傾向にあります。
超高齢化社会を迎える、わが国・日本では大問題です。
そんな折、先に述べましたように、わたしは高齢化率の高い地区で、
難症例の散在する地域で、数多くの総入れ歯を作成してきました。
良い入れ歯は、歯科医の技術と、
優れた歯科技工士のコンビネーションが最も重要です。
先に申しますが、
保険治療は決まりごとが細かに設定された制限のある入れ歯の作成になります。
よく噛める、良い入れ歯をご希望の方は、
大事な毎日の中の心許す人との安心のひと時の、また、
食を楽しむための、入れ歯を作成するために、いつもより、少し背伸びをして、
ご自身の今のお口とその機能にあわせた、保険の枠を超えた、
より良い入れ歯を持たれることをご提案いたします。
「総入れ歯作成マスター」の院長が、 入れ歯の新規作成から調整までしっかりと対応いたします。
どうか、当院で、今に至った、入れ歯でのお悩みをゆっくりとお聞かせください。
ご来院をお待ちしています。
矯正治療
実は、わたくし、歯科大学の学生の頃は、
歯科医であった父親のススメのもと、
矯正歯科治療が中心の歯科医になろうと強く思っていました。
大学時代に受けた予防歯科との出会いにより、
予防歯科を極める道を進むことになりました。
矯正歯科治療は、お口の中の歯並び、歯科治療の一つとはいえ、
矯正治療をするときは、むし歯の治療や入れ歯の治療をするときとは、
頭の中の別の回路で考え、手を動かす必要があると感じています。
歯並びを作るのは、
治療方法の確立と矯正治療用の材料の進歩により、
実は非常に簡単に行えるようになっています。
そのような中で、わたしが難しいと思うのは、歯の並びではなく、
顎の骨の成長とそのバランスをいかに整えるかということです。
その為には、乳児期から幼児期の歯の大切さを知っていただき、
お口のまわりの癖が定着しないように見守ること、
さらに、永久歯への生えかわりをスムーズにすることなど、
多岐に渡って観察し続ける必要があります。
その為、将来、お子さまの歯並びが心配なご家庭の方は、
小さな頃から、予防歯科の定期検診に当院へご来院ください。
定期検診の継続中に歯並びのわずかな変化や、癖を見付け出し、
それらの改善点に関する注意事項などを、その時々で、
ご説明し、また、根気強くご指導いたします。
また、当院では、下記のような矯正治療のメニューを用意しています。
- 小児期・成長発育矯正、非抜歯の全顎のワイヤー矯正治療、咬合育成治療法
- プチ矯正治療:気になる部分の僅かな歯並びのズレを改善する部分矯正、セラミック治療前の部分矯正など
- 小児のための成長発育矯正歯科治療:小児咬合育成・予防矯正、低学年矯正治療
- 成人期の永久歯の全顎矯正歯科治療:抜歯・非抜歯によるワイヤー矯正治療など
当院では、ただ単に歯並びを改善することだけでなく、
個人にあった噛み合わせの確立を重視し、
患者様の全身の健康につながる矯正治療を行うことを目指しています。
根管治療
わたしは、歯科医の先生方によく知られている
「ピッタリ根充法」の発案・開発者で、
その指導を歯科医師を対象に行っております。
その考えは非常にシンプルで、
「再治療にならないための根管治療法」
と一言でまとめます。
神経の部分までむし歯が大きく進行している場合、
歯科医師は「根管治療」をしなければなりません。
しかし、そのほとんどが、再治療という経過にいたっています。
それは、何故なのでしょうか?
その理由は多岐にわたり、
- 「根管治療」は見えない部分の治療であること。
- レントゲンを使わないと、治療の成否を確認することができないから。
- 治療結果が悪く、痛くなるまでに、2年以上の経過がかかること。
- ほとんどの根管充填治療が、「短い」、「ちょうど良い」、さらには、「長い」など、一定のレントゲン像を示さないことが多いから。
- 根管充填の成功と思われる「ちょうど良い=根の長さ通り」に埋められていても、痛んだり、膿の袋が根先にできることもある。
などが挙げられます。
根管治療は歯科治療の中で、最も難しい治療法の一つで、
歯の寿命を左右する重要な歯科治療法であるにも関わらず、
日本の根管治療の保険治療費は、
アメリカの根管治療の専門医のそれとは比較にならないほど安価で、
短期間で終われば終わるほど良いと思われるような
簡単な治療費の設定になっています。
そのため、難しく、患者の皆さまが、
退屈で面倒で時に痛みを感じる根管治療は、
患者様方が痛みを感じたり、不自由を感じたりする前に、
根管充填(=根っこを埋める)治療をして、終わっていく
(=歯の作成に取りかかる)ことが多くなります。
すなわち、根管治療、特に、再治療の場合は、簡単に終わらずに、
患者の皆さまも、歯の寿命のためだと、じっくりと腰を据えて、
ある程度長期間の治療を甘受したほうが、未来のためだと言えます。
その際は、以前の治療が保険治療により行われ、
再治療になっているのなら、制限のある保険治療に拘らず、
保険外の根管治療を受診され、
歯の寿命を延ばすための最善の選択をしていただきたいと思います。
歯科医師に「これは、インプラントですね…。」と言われて、
辛い思いをする前に、決断して、
歯をまもる保険外の根管治療を受診されることをお勧めします。
ちなみに、アメリカのインプラント治療費と専門医による根管治療の治療費は
ほぼ同額で$3,500-程度です。
それほど、自分の歯を護る、歯を残すことは意味がある、
重要なことであるということを、皆様がたに学んで欲しいと願っています。
再度、根管治療は歯科の分野でも歯の寿命を左右する
最も技術的に難しい治療法の一つです。
わたしの1,500人以上の歯科医師が学んだ根管治療法「ピッタリ根充法」で、
ご自身の歯の寿命を延ばし、歯を長持ちさせて、
何とかインプラント治療を回避し、「一生、ご自身の歯で楽しく食事をしよう」という、
日本歯科医師会のスローガンの達成を目指していただきたく思い、
当院の根管治療=「ピッタリ根充法」をオススメいたします。
訪問診療
高齢化が進むにつれ、
歯科医院を訪れることが困難な方も増加しています。
みたらい歯科では訪問診療にも力を入れており、
定期的な予防歯科処置、
むし歯や歯周病治療や入れ歯の調整を中心に活動しております。
日程とお時間の調整が必要になります。
お気軽にお問い合わせください。